矢島輝一が試合に出られない状況で考えたこととは? 可能性を見出した小平でのアプローチと、実戦での検証【J1第21節「FC東京vs.ガンバ大阪」】
10月4日のJ1第20節湘南ベルマーレ戦で後半16分から出場した矢島輝一はその5分後、右足を一閃。その後の勢いをもたらすシュートを放ち、爪痕を残した。試合後の会見では、選手会長であるにもかかわらず試合に出られない悔しさをパフォーマンスにあらわし、先制点につなげた旨を長谷川健太監督がねぎらった。
ルヴァンカップ準決勝をはさみ、台風14号の接近による降雨で重馬場となった10月10日第21節ガンバ大阪戦の味の素スタジアムで、矢島は再び決戦用カードとして召喚された。後半38分。残された時間は少なかったが、試合終了間際の後半49分、ペナルティボックスのなかで仕事をした。右から入ってきたクロスに対して体勢を崩しながら左足でのシュート。だが惜しくも青黒の守護神、東口順昭に止められ、同点には出来なかった。
◆試合に出られない状況で……
試合後の会見にあらわれた矢島は当然のごとく、
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