雨には勝てなかった両チーム。悪天候に優る表現が難しかった試合【J1第21節「FC東京vs.ガンバ大阪」観戦記】
今シーズンの試合後記事としてお届けする「観戦記」。今回は味の素スタジアムで開催された10月10日のJ1第21節、ガンバ大阪戦について書いていきます。
FC東京が0-1で敗れたこの試合、ガンバはパナソニックスタジアム吹田での前回の対戦同様、やはり強いな、という印象です。7日水曜日の第10節延期分サガン鳥栖戦ではベンチ入りしたもののサブで通した昌子源とメンバー外でお休みしたキム ヨングォン、東口順昭による後方の守りは堅く、そして前方に集うアデミウソン、パトリック、宇佐美貴史はやはり脅威。これで小野瀬康介や渡邉千真も控えているわけですからいかに選手層が厚いかということですが、そのガンバですらPKの1得点にとどまったということが、この試合のすべてをあらわしていました。すなわち、両チームとも
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