Jリーグの代表として東京らしいサッカーを。特別何かを用意するのではなく、いつもの我々の戦いをこれからのACLで見せる~MD3 前日公式会見【ACL/ドーハ戦記】

©F.C.TOKYO

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長谷川健太監督と東慶悟キャプテンが登壇し、本日11月23日におこなわれた上海緑地申花足球倶楽部戦前日公式会見の本編を第2報としてお届けする。
ポイントはふたつ。
まず平時であればJリーグの間を縫うようにホーム&アウエーで戦い、たとえば遠くオーストラリアまで移動し戻ってこなければならないのに対し、今回は集中開催による短期決戦。むしろこの非常時の変則的な開催方式だからこそ、FC東京にも優勝のチャンスがあると捉えているということ。
もうひとつは、対アジアや国際大会用の普段着ではないサッカーではなく、これまで日本国内でやってきた東京らしいサッカーで臨むと長谷川監督が宣言したこと。
代表チームであればアジア内では攻撃的に、対世界では守備的にとやり方を変えざるをえなかった歴史があるが、そこまでの変化はさせないということだ。むしろサッカーの本質を追求して自分たちなりに取り組んできた成果をぶつけることで、東京の現在地、そしてJリーグの実力を測るいい機会となる。
ファストブレイクが上海申花の守備組織を切り裂くのか否か。注目の再開初戦は日本時間明日24日19時にキックオフを迎える。
◆日本人のテクニックと賢さを活かして戦っていく(東慶悟)~会見録
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