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初めてのACLで勝利とアシストという結果。品田愛斗「(得点は)相手の最後に1勝したいという想いを逆手にとったいいシーンだった」【ACL/ドーハ戦記/グループF MD6 パース0-1東京】

 

アダイウトンのゴールをお膳立て。結果を残した品田愛斗。©F.C.TOKYO


 試合後の記者会見冒頭、先制ゴールにして決勝ゴールをマークした英雄、重戦車アダイウトンは至極真面目にこう語った。
「きょうの試合は非常に難しい試合になったと思います。この大会で初めてプレーした選手がたくさんいますが、みんなが精一杯自分の力を出したと思っていますし、みんなで勝ち取れた試合だったと思います。きょうはこのあとしっかり休んで、決勝トーナメントに進みますので次の試合に備えていきたいと思っています」
 謙遜ではなく本音なのではないか。前節から6人を入れ替え出場機会の少ないメンバーが集ったこの試合、パースを相手にほぼ東京の側が制圧した。一人ひとりが健闘した結果だろう。
 
◆リラックスしてプレー出来た
 
 アダイウトンの得点を引き出したのは品田愛斗だった。髙萩洋次郎でもなく森重真人でもなく、

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