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ジョアンオマリ「ピッチ内でもピッチ外でもいい関係」と、森重アンカーシステムに自信。長谷川健太監督も「状況が揃えばということで考えてはいた」。昨シーズンの影響を吸収、態勢を整えた健太トーキョー

 

©F.C.TOKYO


 ルヴァンカップグループステージ第1節徳島ヴォルティス戦では蓮川壮大とのコンビで先発、J1第2節セレッソ大阪戦では後半から途中出場し、勝利をもたらしたジョアン オマリ。本日9日、長谷川健太監督に訊ねたところでは、ジョアンと渡辺剛のセンターバックに森重真人のアンカーというシステムが序盤の“本命”だったようだ。負傷後に調整の時間を必要としてきた岡崎慎や渡辺の状態、ジョアンの合流遅れなどでなかなか実現しなかったが、当面はこれをベースに戦っていくのだろう。あす10日に開催されるJ1第3節の相手はヴィッセル神戸。昨年12月19日の第34節につづく古巣相手のゴールはなるか、背番号32個人にも注目していきたい。
 以下、ここでは主にアンカーについて絞り、長谷川監督とジョアンに質問した内容をまとめていく。
 
◆ジョアンは「すごくやりやすく馴染みがあるシステム」
 

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 チーム始動後の2月10日に契約更新を発表、16日から合流したジョアン。ルヴァンカップ終了から再契約まで時間がかかった。この間の動きを、彼はこう説明する。

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