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小川諒也、衝撃の日本代表メンバー入り。「思い描く選手像としてはワールドカップ出場が目標」

 

 
 本日3月18日14時、3月25日の韓国代表戦と30日のモンゴル代表戦に臨む日本代表メンバーが発表され、FC東京からは小川諒也が選出された。これまでの日本代表メンバー選考の文脈とすればサプライズ、しかしFC東京内での成長度合いを鑑みればタイミングとしては納得──という観点をふまえ、さきほどおこなわれたWeb囲み取材のもようを、3つほど訊ねたその質疑を中心にお届けする。沖縄キャンプからピッチ内で森重真人に次ぐ存在感を発揮し、昨シーズンの成長を持続、発展させるかのような好調ぶりがうかがえる小川。個人としてはいい入り方が出来た2021シーズンの序盤にやってきたA代表招集のチャンスを前に、どのような考えが浮かんでいるのだろうか。
 
◆「代表に定着出来るくらいの活躍をしたい」
 

2月の沖縄キャンプで森重真人と組み、トレーニング中の小川諒也。【後藤撮影】


 このタイミングでの発表に、小川は「ほんとうに驚いた」と、少し意外な様子だった。しかし24歳といえばいよいよ選手として旬の時期。このあとのワールドカップ2大会分をまさに脂が乗った状態で迎えることも考えれば、ベストのタイミングと言っても差し支えないだろう。代表選手としての歩みも含む今後のキャリアを、この若大将はどのように思い描いているのか。

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