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破壊力十分の北海道コンサドーレ札幌を迎え撃つFC東京。復活の堅守で失点を防ぎ、活性化した中盤を軸に得点を狙え

 

©F.C.TOKYO


 FC東京はあす4月7日、味の素スタジアムに北海道コンサドーレ札幌を迎えJ1第8節に臨む。ガンバ大阪戦の中止で消化が1節分少ないこともあり札幌のJ1リーグでの順位は13位になっているが、実力的には下位という印象はまったくない。リカルド ロドリゲス監督が率いる浦和レッズとは0-0の引き分け。3点リードから逆転されたヴィッセル神戸戦を含めて敗戦はすべて1点差。堅守の名古屋グランパスからは1点も獲れなかったが、神戸とサンフレッチェ広島からは複数得点挙げている。2勝はいずれも複数得点。得点11失点9という数字は東京の得点12失点10とほとんど同じだ。ルヴァンカップ2試合も3得点と5得点の2勝。昨シーズンよりも破壊力を増し、より強くなっているという印象しかない。
 この札幌を、堅守が戻ってきた東京がどう抑えるか。長谷川健太監督は「今節も厳しい試合になると覚悟しています」と、緊迫した前節名古屋戦から始まる強豪との対戦シリーズに1ミリも気を緩めていない。
 
◆「ひとり攻撃の選手を」

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