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バングーナガンデ佳史扶、小川諒也と競争する境地へと至るには「まだまだ。どんどん突き詰めていきたい」。自分に矢印を向ける背番号49、ルヴァン大分戦で成長の証を見せろ

 

©F.C.TOKYO


 バングーナガンデ佳史扶の存在感が増している。4月28日のルヴァンカップグループステージ第4節徳島ヴォルティス戦に途中出場、27分間プレーすると、第5節ヴィッセル神戸戦では先発フル出場を果たした。0-4で柏レイソルに快勝した5月15日のJ1第14節では今シーズン初のリーグ戦でのベンチ入り。サイドバックとしてローテーションの一角に入ってきた。出場機会はなかったが、ナイスゲームとなった柏戦に刺激を受け、ルヴァンカップBグループ最後の試合となる19日の大分トリニータ戦で、たくましくなった姿を見せてくれるにちがいない。
 
◆守備を意識した今シーズン
 

 
 大分戦を二日後に控え、Web囲み取材の場にあらわれた佳史扶に「柏戦でベンチ入り。自分も早くプレーしたいとうずうずしているか」と訊ねると、弾む声が返ってきた。

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