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永井謙佑の言葉が引き出した愛斗のタテパス、そして同点弾。「ミスってもいいからタテパス入れてくれ。 じゃないと、攻撃にスイッチ入らないから」【ルヴァンカップグループステージ最終節「FC東京vs.大分トリニータ」】

 
 長谷川健太監督が「消極的なプレーが多く、奪っても全然ボールが前に入らない状態でした」という前半の内容は、1トップの永井謙佑も実感していたことだった。しかし後半18分、背番号11が決めた同点ゴールは、前半に消極的だった品田愛斗からのタテパスが起点となっていた。
 

試合後会見での永井謙佑。品田愛斗にかけた言葉とは……。


 U-18在籍選手を含む技術の高い若手が多かったこの試合、FC東京はよくボールを動かしていたが、結局のところ唯一の得点を決めたのは永井と東慶悟のベテランコンビだった。ゴールはロンドン五輪コンビによるものだったが――と水を向けると、永井は品田を称賛した。
「点が入ったときはオレと(東)慶悟なんですけど

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