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チームのために何が出来るかを考えて己を磨き、柏戦に臨んだ髙萩洋次郎。「一試合勝っただけではまぐれということになる」と、ガンバ戦への決意を示す

 

©F.C.TOKYO


 ルヴァンカップの遠征が連続するその最初の試合だった4月21日のルヴァンカップグループステージ第3節大分トリニータ戦の前に、髙萩洋次郎は「みんなでサポートし合ってがんばっていこう」と言い、チームをまとめ、勝利に導いた。そしてその後リーグ戦で5連敗を喫すると、高まる待望論とともに、2021シーズン初のJ1での先発メンバー入りを果たす。5月15日のJ1第14節柏レイソル戦の前には、先発を外れた悔しい想いをぶつけるとともに「攻守のつなぎ役になる」と言い、日立台に臨んだ。4-2-3-1のトップ下。チームのため粉骨砕身を体現するハードワークを見せ、かと思えば技術でボールを的確にさばき、あるいは「下がるな、下がるな!」の声で最終ラインと中盤の底を前に動かした。結果は0-4の大勝。連敗ストップを果たしたいま、監督が交代したガンバ大阪との一戦を前に背番号8が何を思うのか。Web囲み取材にあらわれた髙萩に訊いた。
 
◆結果を出しつづけないといけない
 

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