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降格圏に沈む手負いのガンバを健太イズムで迎撃! 再建中の現行布陣をベースに“次の1勝”を狙う。長谷川健太監督「結果を出しつづけないと本物になっていかない」

 

©F.C.TOKYO


 あす5月22日夜、FC東京は味の素スタジアムでJ1第15節に臨み、ガンバ大阪と対戦する。
 ガンバは新型コロナウイルス感染症の影響で3月にチーム活動を休止していたが再開後も成績は上向かず、現在11試合消化の1勝6敗4分、勝点7で試合数が少ない状態ではあるが降格圏の15位に沈んでいる。ACLに出場予定のため、並行するルヴァンカップで改善を図ることも出来ず、結果が出ないまま監督交代。第14節の浦和レッズ戦は宮本恒靖前監督に替わり松波正信監督が代行として暫定で指揮を執ったが、0-3で敗れた。
 
 しかし結果が出ていないとは言え、地力がないというわけではない。実力差が接近するJ1で引き分けや1点差負けが多く、その積み重ねが成績面のダメージとなっている印象だ。前節にしてもシュートは11本で対戦相手の浦和を上回っている。倉田秋の前線での起用などの新味が中一週間である程度熟成すると考えれば、実際に東京が戦う段階では戦力が整っていると見たほうがいいのかもしれない。
 
◆長谷川健太監督「我々のサッカーをしっかりとやれるかどうかに尽きる」
 
 ガンバをどう分析しているか訊ねると、長谷川健太監督はこう答えた。

(残り 1415文字/全文: 2010文字)

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