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ブルーノ復帰は間近も、内田宅哉が出場困難、渡邊凌磨もまだ調子は戻らず苦しい台所事情のFC東京。17連戦の最後となる広島をほぼ現状のメンバーで迎撃する

©F.C.TOKYO


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 ルヴァンカップに加え、ACL出場チームとの試合を前倒しで消化している関係で4月から17連戦を強いられているサンフレッチェ広島が、5月30日のJ1第17節でその終わりを迎える。ここにすべてをぶつけてくるだろう広島に対し、FC東京はどう立ち向かうのか。
 
◆いるメンバーでやるしかない
 

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 柏レイソル、ガンバ大阪を相手に連勝したあと、前節は敵地で清水エスパルスに3失点を喫して敗戦。敗因はひとつではないが、右サイドバックで好調だった内田宅哉が前半25分頃に肩を痛め、29分に中村拓海との交代で退いたことも誤算だった。
 
 現在、内田の状態はどうなのか。長谷川健太監督に訊ねると、答えは「まだ無理ですね」。中村拓海も清水戦で61分間使っている状況で、右サイドバックの台所事情は非常に苦しい。これには指揮官も「もう、いるメンバーでやるしかないと思っています」と、苦笑いを浮かべるほかはなかった。
 なお、練習に復帰している渡邊凌磨は、

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