青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

佳史扶に関しては今季いちばんの出来。現状のベストな自分たちのいいかたちを出すためにと考えたとき、ああいうかたちになった――と長谷川健太監督。そして「継続は力なり。一試合だけではほんとうの力と言えない」

 

©F.C.TOKYO


 明日6月19日、FC東京はニッパツ三ツ沢球技場でJ1第18節に臨み、横浜FCと対戦する。リーグ戦で不振を極め、早川知伸監督となってからも浮上のきっかけを掴めず最下位のまま。16日水曜日の天皇杯にも敗れ、危機感はさらに高まっているはずだ。ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦で湘南ベルマーレに勝ち、一息ついた恰好の東京が、天皇杯で順天堂大学に敗れたあとの必死な気持ちを緩めずに戦えるかどうか。
 波多野豪は「今日(17日)の練習でもディフェンスの確認は出来ている。横浜FCはうしろはとても堅く、すばらしいキッカーもいる。前には足許もあるちょっと強いフォワードもいる。そういった選手たちを抑え、セットプレーに気をつけていきたい」と語ったが、堅固な守備を築きながらレモンSでの試合のような攻撃を再現したいところだ。
 
◆一試合だけではほんとうの力と言えない
 
 長谷川健太監督は現在のチーム状態についてこう語った。

(残り 1336文字/全文: 1832文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ