渡邊凌磨が復帰後初の30分、鈴木準弥が加入後初の90分!FC町田ゼルビアとの練習試合に出場、鈴木は髙萩洋次郎のゴールをアシスト【無料公開/ニュース】
FC東京は7月12日、FC町田ゼルビアと45分×2本の練習試合をおこない、2-0の勝利を収めた。ランコ ポポヴィッチ監督と塚田貴志通訳も久々の小平来訪とあって、森重真人、東慶悟、三田啓貴といったポポ東京メンバーとの交流が見られたほか、サンフレッチェ広島在籍時代の縁で髙萩洋次郎と抱擁で再開を喜び合う場面も。
試合は1本目の43分にブラウブリッツ秋田から新加入の鈴木準弥が放ったクロスをトップ下の髙萩洋次郎が左足で決めて東京が先制。2本目の31分には三田がPKを決めた。この日は渡邊凌磨が復帰後初の練習試合出場。1本目のスタートから約30分間、4-2-3-1の右サイドハーフで試運転をおこなった。また鈴木は右サイドバックで90分間フル出場。まだまだ周囲とのコンビネーションやチームの約束事と己の特長との兼ね合いを探りながらのプレーだったが、さっそく1アシストの結果を残した。最初の30分間、右サイドはこのふたりの組み合わせだった。いままではけが人の続出で戦力が低下する一方だった東京も、このところ復帰する選手に加入する選手と、上積みの要素ばかり。長谷川健太監督の顔には笑みがこぼれていた。一日前の湘南ベルマーレ戦に出場していないメンバーも相応のクオリティを持つとあらためて証明。ゴールキーパーの阿部伸行までもが出場時間を得て、全員が競争のなかでより高みをめざし、ACL出場権獲得に近づいていく。
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