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永井謙佑、和式攻撃陣の可能性と連勝中のいまだからこそ「これから」について【セレッソ戦に向け、湘南戦後会見につづく永井謙佑と波多野豪の取材第2ラウンド】

 

©F.C.TOKYO


 選手レポート、波多野豪につづき永井謙佑の回をお届けします。
 7月11日のレモンガススタジアム平塚でのナイトゲーム、J1第22節湘南ベルマーレ戦に20分強出場して決勝点をマークした永井は、翌朝の10時30分より少し前に始まった練習試合に、なんと先発していました。試合開始から10分くらい経った頃「暑い!」と言うや否やボールが反対サイドに行っているわずかな時間に水を飲んでいましたが、それほど鋭い陽射し、かなり苦しかったようです。
 
「それまでずっと雨降ってて涼しかったじゃないですか。じめじめはしていたけど、直射日光を浴びるのと浴びないのとでは全然消耗の度合いがちがいますね」
 
 この“地獄”を耐え抜いたせいか、練習試合の翌日のオフを経て3日間の練習がおこなわれたその最終日16日のオールアウトが終わったあと、背番号11の顔は涼しいものでした。
「ふつうっす。
 いや、キツいっすよ。キツいっすけど、ふつうなんすよ。この前の練習試合のほうがキツかったっす。あれ経験していたんで今日はまだ……」
 
◆油断はしていない

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