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鈴木準弥、平塚のルヴァンカップ準々決勝第2戦に待つ無失点と1得点というふたつの目標について語る

 

©F.C.TOKYO


 ブラウブリッツ秋田からFC東京に加入後、最短で出場可能だった7月21日のJ1第21節セレッソ大阪戦で青赤デビュー。この試合を含め3試合とも途中出場がつづいていた鈴木準弥だが、水曜開催の第26節ベガルタ仙台戦でJ1初先発を果たすと次の第27節ヴィッセル神戸戦にもフル出場。リーグ戦2連勝に貢献した。しかし公式戦連続先発3戦目となるルヴァンカップ準々決勝第1戦では北海道コンサドーレ札幌戦に敗れ、リーグ戦と合わせて対札幌は連敗ということになってしまった。
 
 現在、東京にどこまで適応しているのか。そして1-0または2点差以上の勝利を求められる札幌とのルヴァンカップ準々決勝第2戦をどう戦おうとしているのだろうか。
 
◆味方がわかってきてくれている
 

©F.C.TOKYO


 先発出来ている理由として鈴木自身がまず思い当たるのは守備の堅さだという。J1第24節で札幌に敗れてから守備を整え直した東京にあっては、この起用は理にかなっている。そのうえで、長谷川健太監督に求められている攻撃参加でも積極性を増している点を幾分評価されているのではないかということだった。

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