浦和レッズの強さを見せつけられた逆転負け。リカ戦術への対策を練るためこの試合の分析を活かすべき【J1第30節「FC東京 vs. 浦和レッズ」観戦記】
今シーズンの試合後レポートとしてお届けする「観戦記」。今回は9月25日、味の素スタジアムでおこなわれたJ1第30節浦和レッズ戦について書いていきます。
ACLの関係で水曜日に入ってきた第32節名古屋グランパス戦から中二日、FC東京が90分間を戦い抜くには体力面で厳しいことは明らかでした。先発メンバーを入れ替えながら“頭”に浦和対策を叩き込んで臨んだ一戦だったであろうこの試合、開始1分も経たぬ間に、浦和の組織の“外”である背後への森重真人のロングフィードに田川亨介に入り込んで先制点を決めたところまではよかったのですが、その後は浦和の戦術に翻弄される恰好となりました。
(残り 2924文字/全文: 5857文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ