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森下申一監督、若干のメンバー変更を示唆。森重真人の復帰を活かし、広島から勝点をもぎ獲れるか

 

©F.C.TOKYO


 11月26日、森下申一監督が広島遠征出発前のWeb囲み取材に応じた。前節終了後の記者会見で述べていたように、ベンチを含め若干のメンバー変更を示唆。先日の練習公開時に取り上げた内田宅哉らにも出場の可能性が出てきた。出場停止が明けての復帰となる森重真人を組み込んだビルドアップで自分たちが支配する時間を増やし、徳島ヴォルティス戦と同じ轍を踏むことのないよう準備を進め、今シーズン最後のビジターゲームでの勝利を狙う。
 
◆粘り強い守備を
 
 前節に臨む前も、森下監督は冷静に現状を分析し、戦い方を構築していた。しかしそれを表現出来なかったことがすべて。言い換えれば、戦う準備が出来ていれば監督の見立てを活かせる。切り替え、球際、走ることが最低限のベースだということをあらためて確認。長谷川健太前監督が言っていたひとつのチームになることを具現化出来るかどうか。いいトレーニングが出来ているというその小平での感触をエディオンスタジアム広島のピッチで再現したい。
 

Web囲み取材に応じる森下申一監督。


 徳島に敗れた内容を反省し、今週どのような取り組みをしてきたのか。指揮官はこう語った。

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