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山下敬大「なんのためにポジショナルプレーでボールを大事にしているのかと言えばゴールを決めるため。もっともっとそこにフォーカスしてやっていかなくちゃいけない」【無料公開/ルヴァンカップ第2節アビスパ福岡戦コメント】

 

試合後の山下敬大。


━━メンバーが少ないなかコンビネーションも十分ではなかったと思うが、ボックス内の攻撃面で意識していたことは(後藤)。
 
 90分間を通してシュートを撃った回数が個人的にめちゃくちゃ少ないですし、ボールに関わるシーンがすごく少なかった。苦しい状況ではありますけれども、もっともっとやれることはあったのかなと思います。
 
━━福岡での試合ということで、期するところはあったのでは。どのような想いだったのか(後藤)。
 
 そうですね、地元……ということはあるんですけど、ぼくもFC東京の選手としてデビュー戦ですし、この一戦にかける想いは強く持っていたので、勝てなかったことは非常に残念に思っています。
 
━━チームとしてリーグ戦の川崎戦も含めてボールは握っている。ただ最後のところが決まらないことが共通した課題になっているが、どう考えているか(後藤)。
 
 もう、最後の選手一人ひとりがゴール前のクオリティを上げるしかないと思うので……やっぱりポジショナルプレーでボールを大事にするということをぼくたちのチームは掲げているんですけど、なんのためにそうしているのかと言えばゴールを決めるためだと思うので、もっともっとそこにフォーカスして、ゴールを獲るためにみんなでやっていかなくちゃいけないと思っています。
 
━━大変難しい状況の試合で、メンバーの間でどういう声をかけ合っていたのか。
 
 仰るとおりで、難しい状況のなかの試合でしたけど、スタッフも含めて一人ひとりがピッチに立ったらそれは言い訳にならないと思っているし、FC東京の代表として試合に出ているし戦っているので、合わせる時間は少なかったにしろ、自分たちがキャンプから積み上げてきたものを体現しよう、というふうに話していました。
 
━━活動が中断したあとで、キャンプで積み上げたものを思うように再現出来ないところはあったのか。
 
 正直、体力面やコンディションに難しいところはありましたけど、これから感染者も続々と戻ってきますし、またチームとしていい方向に向いていけるように全体でやっていければいいと思っています。
 
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『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

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