アルベル監督「浦和が難しい相手であることは間違いない」リカルド ロドリゲス監督「FC東京はインサイドハーフが重要なポイント」【J1第8節浦和レッズ戦に向けて】
浦和レッズが苦しんでいる。9試合を終えた時点で4敗を喫し、勝点は9止まり。4月10日の第8節を控えた本日9日の定例会見では、浦和のリカルド ロドリゲス監督が「セットプレーでの失点、中盤より前のボールロストも少し多い」「戦術的なところもあるが、チャンスで決めきれていない。逆に失点して追いつかれたりリードされたりする」と、課題を挙げた。
しかし、えてしてこういう“手負い”の状態に追い込まれたチームのほうが危険なもの。来週以降に待つ集中開催のACLグループステージ6試合を控え、なんとかFC東京に勝ってタイに乗り込みたいと考えているはずだ。東京としては油断せず警戒して当たりたい。
東京のアルベル監督はチームの成長に手応えを感じながら「サポーターがチームに自信を与えてくれている」と、ビハインドにも動じないスタンドの応援に感謝。地の利を活かし、ホームで浦和を迎撃、対ACL出場クラブ3連戦を勝利で締めくくりたい構えだ。
はたしてポジショナルプレーを掲げる東京と浦和の戦いはどうなるのか。アルベル監督、リカルド ロドリゲス監督の言葉から占う。
◆東京に対するリカルド監督の印象、浦和に対するアルベル監督の印象
アルベル監督は具体的な表現を避けながらリカルド ロドリゲス監督率いる浦和を高く評価した。
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