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「レアンドロや洋次郎はパウサ(Pausa、落ち着き)を持ち合わせている」と、アルベル監督【J1第13節ジュビロ磐田戦に向けて】

 
 ポジショナルプレーの概念を浸透させ、ボールを保持しながら相手陣内に押し込むことが出来るようになってきたFC東京。アルベル監督は「次のフェイズに入った」と言い、この段階に指導にあたっては「パウサ(Pausa、落ち着き)をもってプレーしようと強調しています」と言う。
 
「トータルフットボールはひとつのことに固執するのではなく、あらゆる状況に適応して都度、都度よりよいプレーをすることだと思います」
 
 耳慣れない言葉である「パウサ」。日常会話のなかでは使われないスペインのサッカー用語だとアルベル監督は解説してくれた。日本でもサッカーについての話や文章で少しずつ使われるようになってきたばかりのその「パウサ」を、東京では誰が持っているのか─? こう訊ねると、指揮官はレアンドロと髙萩洋次郎の名を挙げた。
 

アルベル監督が名前を挙げたレアンドロ(右)、髙萩洋次郎(左)。撮影:後藤勝


 
◆落ち着きが必要
 

(残り 1528文字/全文: 2023文字)

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