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ボールが循環するアルベルサッカーのフィニッシャーとしての渡邊凌磨。松木渡邊システム。右サイドの二段構え。アダのフル出場【J1第16節/vs.鹿島アントラーズ】

 

  5月29日、味の素スタジアムでおこなわれたJ1第16節鹿島アントラーズ戦について、今回もFC東京視点の観戦記スタイルで書いていきます。渡邊凌磨と鈴木優磨については煽らないテイストで、近く新東京書簡で別途深く考えていきたいかなと。
 それから私事ですが、鹿島戦後にPCが壊れたりいろいろなことが一度に来て筆が遅れてしまったことをお詫びします。修理に出したりバタバタしておりました。申し訳ありません。

◆渡邊凌磨を前で起用するスタイル、瞬間的に4-5-2

 さて、いろいろな見方が出来、ネタが豊富だったこの試合ですが、純粋にフットボールの観点からするとやはり噛み合わせの確認をしないといけないところですね。試合後の記者会見でアルベル監督も言っていましたが、この日はインサイドハーフの松木玖生が下がってアンカーの脇を埋め、ドイスボランチ気味に変化するやり方を採っていました。この、中盤を逆三角形と正三角形とに変えながら試合を進めるパターンは以前にもやっていましたね。アルベルが得意とするところです。

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