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小川諒也、いよいよ国内ラストマッチ。飾らない性格のままチームの勝利のみを願う【J1第18節サガン鳥栖戦に向けて】

 

永井謙佑(撮影:後藤勝)


 リーグ戦と天皇杯を合わせて2連敗。ディエゴ オリヴェイラが離脱中で不在のピッチで、8対8のメニューに移行するとき、ムードーメーカーの永井謙佑が「はいやろうやろう! ピリッといこうピリッと」と、声をかける。不要な笑みはなく激しい競り合いがつづいた。
 このあと練習はメディアに対しても非公開に。全体練習が終わったあとには明日が国内ラストマッチとなる小川諒也を送り出す時間があったようで、アルベル監督は背番号6に対して「やっとお前と離れられる」と言ったという。もちろん、これは冗談だ。
 
◆本物のヨーロッパへ
 

アルベル監督。©F.C.TOKYO


 アルベル監督は小川と半年前にこういう話をしていた。
「シーズンが始まる前に彼とは話をしました。彼は常にヨーロッパに行きたいという希望を強く持っていたので
『少なくとも半年間、夏まで私とともにヨーロッパスタイルのサッカーを学んだうえで、いい準備をしたうえで
ヨーロッパに挑戦するのはどうか』と言いました」
 指揮官は目論見通りの成長を遂げたうえでポルトガルに旅立つ小川の軌跡を喜びつつ、さらに期待を寄せていた。ベルギーやポルトガルはステップアップのためのリーグだと認識されていると断ったうえで「本物のヨーロッパにステップアップ出来ることを願っています」と言ったのだ。その念頭には長友佑都の存在がある。
「日本の人々は彼の経歴のすごさにまだ気づいていないのではないでしょうか」と、アルベル監督。小川はインテルのようなトップ オブ トップスの世界へと旅立つための入口に立ったばかりなのだ。
 
◆いつものように
 

練習中の小川諒也(撮影:後藤勝)

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