バングーナガンデ佳史扶と梶浦勇輝、若武者ふたりの課題と収穫【J1第20節/vs.北海道コンサドーレ札幌】
札幌戦観戦記のつづきとして、試合後の選手の様子をお届けします。
主に自分でじっくり質問したのはバングーナガンデ佳史扶と梶浦勇輝ですが、アダイウトンも横で聞けたので少しだけ。自身2得点目、チームとしての3点目のあとの手をぐるぐる回すゴールセレブレーションは最近ブラジルで流行っているもので、息子さんの「点込めたらこれやって」という要望に応じておこなったものだそうです。アダ本人も元ネタはブラジルの動画であるということまでしか認知していないようで詳細は不明ですが、かわいいお子さんの願いに応えられてよかったですね。
◆ バングーナガンデ佳史扶「もうちょっとガンガン行けた」
さてなんと言ってもこの試合、注目となるプレーヤーは小川諒也の移籍後、左サイドバックで初先発となったバングーナガンデ佳史扶と、これがJ1デビュー戦となった梶浦勇輝のふたりです。青木拓矢が不在の状況で東慶悟がアンカーらしく振る舞えるようになってきたことも特筆に値しますが、佳史扶と梶浦に目処が立ったことも今後の運用を考えると心強いところ。ふたりはこの試合に臨むときの状況が異なり、佳史扶は反省、梶浦は手応えと、それぞれコメントの内容が分かれましたが、勝利で終えたことをまずは収穫と捉え、次に進んでほしいところです。
では、まずは佳史扶から。
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