Dio-maga(ディオマガ)

〈Dio-maga〉インタビュー:高木利弥 積極的に、フレッシュに。《後編》(1)

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モンテディオに関わるさまざまな人に世界観をお聞きする〈Dio-maga〉インタビュー。高木利弥選手のインタビュー《後編》は、サッカー選手の息子だからこそ気付けた大事な気持ちについて語る。それは言動で教えられたものではなく、かつて父親が駆け抜けた道の上にそっと置かれていた。

前編はこちら!
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■そういう記憶が全然ないんです。

Q:さて、お父さんである高木琢也氏(「アジアの大砲」と呼ばれた元日本代表FW。現V・ファーレン長崎監督)との話を聞かせてください。実はお父さんの事を少し調べて気付いたんですが、高木選手の誕生日(1992年11月25日)は、日本が優勝したAFCアジアカップ決勝戦(1992年11月8日 日本 1-0 ウジアラビア 高木琢也氏が36分に決勝ゴールを決めた)の17日後なんですね。
「そうなんですか?父が点を決めた試合ですよね。そうなんですか、へー、知らなかったです」

Q:そういう話を聞いたことがあるのかなと。
「いや、まったく無いですね(笑)父の誕生日も11月12日なんですよ。だから父は決勝戦の4日後が誕生日ですね(笑)」

Q:当時の映像は見ましたか?
「そんなにたくさんは見てないですけど、そのアジアカップ決勝戦の映像は色んな所で流れてますし、目にしたことはあります。でもその17日後に僕が生まれたということは全然知らなかったですね」

(残り 1644文字/全文: 2235文字)

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