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【5/14練習レポート】連戦と連戦の合間の中5日。気の緩みだけは要警戒。(1930文字)

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今日も集中して行われた紅白戦。クロスのこぼれ球を押し込んだ主力組が1-0で勝利した。

4月25日のFC東京戦から16日間で5試合という連戦を2勝2分1敗で乗り切ったモンテディオ。5月12日のオフも挟み、ようやく1週間ペースでじっくりと1つの試合に臨める・・・とはいかなかった。今度はナビスコカップも交えるものの、16日の甲府戦から6月7日の鹿島アントラーズ戦まで23日間で7試合という長期連戦が続いていく。

これほどまでに日程が過密になるのは、周知の通り今シーズンが2シーズン制で、年末にはチャンピオンシップなどのポストシーズンが行われることで、日程が前倒しになっているためだ。
どのチームも条件は同じだが、チームがこの連戦を勢いに乗って乗り切れたのはやはり大きく、0-3から追いついて引き分けた、清水戦の勝点1の重さは計り知れない。あの試合があったからこそ、チームは気を引き締めて、緊張感を保ったまま闘い続けられたのだと思っている。

5月唯一の貴重な中5日となる今週だが、実はそう余裕があるわけでもない。オフ明けとなった昨日13日の午後練習は、主力9選手が蔵王山の火口周辺の噴火警報による風評被害を払拭するためのPR活動に参加したことで不在。残った選手達は石﨑監督にみっちりと絞られていたが、甲府戦に向けた準備は行われなかった。
試合に向けた準備はもちろん大事。しかし、プロサッカー選手であればPR活動も大事な仕事で、決しておろそかには出来ない。こういった活動を試合の言い訳にしないためにも、次の試合に向けた準備に万全を期したいところだ。

(残り 1291文字/全文: 2022文字)

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