Dio-maga(ディオマガ)

〈Dio-maga〉インタビュー:笹原義巳GKコーチ厳しく、あたたかく、ファミリーとして《後編》(1)

笹原スライダー
モンテディオに関わるさまざまな人に世界観をお聞きする〈Dio-maga〉インタビュー。
3人目に登場していただくのは、笹原義巳GKコーチ。山岸範宏選手のミラクルなゴールや“イケメン”摂津颯登選手の加入など、話題豊富で個性豊かなGK陣をファミリーとしてまとめている笹原GKコーチの手腕と、知られざるGK世界に迫る。
《後編》はキャンプ中の調整方法からキーパー陣の仲間意識の強さ、そして昨年の「あのゴール」の真相まで。たっぷりとどうぞ。

≪前編≫はこちら!
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■「キャンプの時に『マッサージ入れるな命令』を出しました」

Q:キーパーはフィールドと違う役割が求められることが多いので、個性的な人が多いのかなというイメージがあるんですが。
「まあ、私も変わっていますから。変な話、ちょっと自己チュウが多いです。私もそうですけど。自分の世界だから」

Q:そういう傾向があるわけですね。
「ポジション柄じゃないですか? やっぱり責任感を持たなといけないので、そういうのもあるし、『人は人』なんですよね。ディフェンスが寄せなくても、俺が止めればいいじゃんと。そういう発想があるので、結構変わり者が多いです。私も自分の仕事が終わったらさっさと帰ります。いろんなチームにいろんな人がいますけど、みんな結構変わっていますよ」

(残り 2094文字/全文: 2652文字)

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