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【嶋コラム:ピッチの片隅で魂を叫ぶ】夢の同期対決のために。

「山形県出身の大学生サッカー選手達よ、もっともっと頑張ってプロになってくれ」

今回はそんな話です。

0-0で引き分けたFC東京戦では、FC東京U-15、FC東京U-18とFC東京下部組織出身の宮阪政樹選手が奮闘、5分には最初のFKをバーに当て、その後もアグレッシブなプレーでチーム最多のシュート4本を打ちました。宮阪選手は「ちょっと力が入り過ぎた。東京から点を取りたかった気持ちが出過ぎちゃったのは反省しています」と、力み過ぎたようですが、それでも試合前のメンバー発表時に宮阪政樹の名前が呼ばれると、FC東京側のスタンドから拍手が起きていました。「自分にとっては聖地」という味スタ凱旋をFC東京戦でも果たすことができたようですね。

さてこの試合、FC東京で前半終了直前から太田選手に変わって出場したのが丸山祐市選手です。この選手はFC東京U-15と明治大学時代に宮阪選手と同期で、宮阪選手に「FKは壁を越せば入る」とアドバイスを送っていた選手でもあります。

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