【トピックス】「サッカー×将棋特別イベント」（@日産スタジアム）レポート《前編》

2015年07月31日 20時27分　
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将棋駒生産日本一のまちに本拠地を構えるモンテディオ山形と、チームでプレーした元日本代表・波戸康広さんが日本将棋連盟の将棋親善大使を務める横浜F・マリノス。将棋とは切っても切れないJリーグの2クラブがサッカーと将棋のコラボイベントで相互交流を図る「将棋ダービー」。NDスタで開催された5月2日の第一局に続いて、7月11日に日産スタジアムで行われた第二局の模様を2回に分けてお伝えする。

◆タイトル保持者を含目豪華メンバーが集結！

勢揃いしたこの日の出演者。写真左から野月浩貴七段、阿久津主税八段、藤田綾女流初段、郷田真隆王将、波戸康広横浜F・マリノスアンバサダー、山口恵梨子女流初段、広瀬章人八段、佐藤和俊六段。

横浜F・マリノスアンバサダーにして将棋親善大使の波戸康広さんとプロ棋士のみなさんが、将棋体験コーナーの会場であるコンコースに集合したのは16時過ぎ。波戸さんはこのあとに控えるメインイベント「公開対局」に備えて羽織袴着用という気合いの入れようだ。ブロ棋士も総勢7名と多く、その顔ぶれも豪華！波戸さんと公開対局を行うのは郷田真隆王将。なんと現役のタイトル保持者の登場だ。さらに、昨年NDスタで行われた将棋×サッカーコラボイベントにも登場した広瀬章人八段は羽生善治王位とタイトル戦の真っ最中。さらに阿久津主税八段、野月浩貴七段、佐藤和俊六段、女流からは藤田綾女流初段、山口恵梨子女流初段が参加した。

全員集まったところで集合写真を撮影したが、純粋な将棋イベントではなく、Jリーグの公式戦のイベントでこれだけの棋士がそろうのは一大事と言っていい。プロ棋士のみなさんはこのあと、指導対局を行うことになっている。対局場に人が集まるのは16時30分の先行入場、17時の一般入場のあとということで、その前に屋外へ出てトリコロールランドへ行ってみた。