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【円コラム】エンジョイ・サーキット。(1136文字)

フィジカルメニュー中心に行われる週明け初日の午前練習。見学するサポーターも取材するメディアも少ないが、選手にとっては、休み明けの体に刺激を与える大切なトレーニングだ。

広島戦に向けた週初めの9月8日に行われたのは、3グループに分かれたフィジカルメニュー。サーキットメニュー2つとポゼッションメニューだが、サーキットメニューのうち一つはボールを使用し、さまざまな動作のあとにボールコントロールを要求するものがそろえられていた。

サーキットメニューの「正しい見方」を僕は学んだことがないが、見ていていつも楽しめる。それは、どんなにシンプルなメニューでも、選手によって動作やフォームが見事にバラバラだからだ。体の使い方の方法は選手の数だけあると言っていい。身長や手足の長さ、骨格、筋肉の付き方、あるいは選手がそのトレーニングの目的をどうとらえているかによっても、少しずつ違ってくるもののようだ。

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