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〈Dio-maga〉インタビュー 石川竜也 真剣勝負の通過点《前編》(4541文字)

石川スライダー
モンテディオに関わるさまざまな人に世界観をお聞きする〈Dio-maga〉インタビュー。今回から2回にわたり登場するのは、DF石川竜也選手。プロ14年目、モンテディオでは9年目のフィールドプレーヤー最年長。手を抜かず、コツコツと積み上げてきたものは、ここまでの実績を作ってきただけでなく、今後もプレーヤーとして挑戦し続けるための礎でもある。《前編》はここまでのプロとしての経歴と、今シーズンのチーム状況について聞いた。
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「目標はどんどん作っていかないといけないと思います」

Q:ちょっと前の話になりますが、Jリーグ通算350試合出場を達成しました(J1 2ndステージ第4節・新潟戦)。この数字については、長く続けてこないと届かない数字かと思いますか?

「350試合をどれぐらいの人が達成してるのかもわからないし、人それぞれなので、僕は少しわからないです。多いか少ないかは正直、なんとも言えないです。年数で割ったら年間でこれぐらいで出てないと、というのはわかるけど、もっと多く試合に出れたかもしれないし、というのもあるし。積み重ねている数字だから。もっと伸びるかもしれないしね。引退するまでは通過点。350ってなんか中途半端だしね。300とか400とかならわかるけど、50が付いちゃっているので」

Q:では、次は400まで?

「近くではそうですね。400ですね。試合数はあまり気にしてないので、そんな感じです」

Q:年齢のことは以前、言っていましたね。「ミヤさん(宮沢克行、現浦和レッズ ハートフルクラブコーチ)が36歳までやったので、36歳までは」ということはおっしゃっていました。まだまだできそうなので、そこはクリアすることも視野に入っているのでは?

「そうですね。目標はどんどん作っていかないといけないと思います。ミヤさんのところはクリアできるので、また次考えたいと思いますけど、いまJリーグで結構僕より上の年齢でも活躍している選手が増えているじゃないですか。なので、ケアだったり、意識だったり、そういうところがしっかりしていればできると思いますけど、そういうのは続けてやっていきたいなと思います」

Q:コンディショニングも年齢を重ねるにつれて大変になってくると思いますが、そこはクリアできる自信があるようですね。

「20代と30代では体の感覚が違うので、違った考え方になると思いますけども、それはしっかり自分の体なので自分で理解したうえで、トレーナーやスタッフにもそういうところを正直に言わなきゃいけないから、そういうことを話したりすることも必要だし。ただやっぱり、練習で手を抜いたりとかいうのが一番自分としてはそうなったら良くないと思っていますから。全力でやらなきゃいけないと思っていますし、それを積み重ねていくのが、維持というか、長くやっていくには必要だと思います。そこはブレないでやっていきたいなと思います」

Q:350試合出場を達成したセレモニーでは、ご両親から花束を受け取られました。あまりプライベートなことを積極的に話すタイプではないだけに珍しいと思いましたが、ご両親からというのは初めてですか?

「親は初めてじゃないですか?そんな毎回出てくる人、います?毎回両親出てくるとか。みんなそうじゃないですか?と思うんですけど。今回はたまたまタイミングがあったので、やるかどうか聞いたんですけど、『やろうかなあ』ということだったのでお願いしました」

Q:ディーオ君からもらったこともありますしね。
「別にいいですよ、全然。通過点って言っているじゃないですか。そこまで深くは思っていません」

Q:でも、親孝行ですよね。

「長くプロでやって、試合とか観にも来てもらったりとか、自分がなろうとしていたサッカー選手になって長くやってるというのは、やっぱり親からしたらうれしいだろうし、お互いに感謝していれればいいなと思いますね」

Q:いまはお会いするのは年に何回か、という感じですか?

「オフのときは帰って自主トレとかも向こうてやるので長くいますけど、試合も山形に来ることも何回もあるし、アウェイの試合も観に来ることもあるので、少なくはないと思いますね。他の選手の親よりは観に来る回数が多いと思います」

Q:400試合目のセレモニーではどうしましょう?

「ディーオ君でいいです」

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