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【練習試合レポート】各局面、劣勢なり。トレーニングゲーム vs ベガルタ仙台(1504文字)

15.9.27. Sun. 山形県総合運動公園第3運動広場 くもりのち晴れ
トレーニングゲーム 45分×2本
モンテディオ山形 0 (0-1、0-1)2 ベガルタ仙台
メンバーなどの詳細はこちら(山形公式)
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ダービー翌日のダービー。突然の雨のあとはジリジリの日差しに晒されながら、最後まで熱心にピッチ上に視線を送っていた。

ダービー翌日のダービー。突然の雨のあとはジリジリの日差しに晒されながら、最後まで熱心にピッチ上に視線を送っていた。

トレーニングゲームとしては今シーズン2度目のみちのくダービー。6月21日の前回と違うのは、天童の練習場で行われることと、公式戦のダービー翌日に行われるということ。急に降り始めた直前の雨は短時間で上がり、14時のキックオフはくもりでスタート。そして時間とともに日差しも出て体感の気温と湿度が前半でぐんと上がった。

モンテディオの先発11人はすべて前日のゲームに出場していない選手で構成された。11分、右へのサイドチェンジを匂わせた宮阪政樹が縦に送り、山﨑雅人を走らせる。このプレーは相手の虚を突いたが、この試合のモンテディオのボール回しは仙台の守備を崩すにはスピードも精度も足りず、足元に付けるボールはほぼ複数で囲まれ、奪われるか、ギリギリの状態でなんとかつないで逃れる状態だった。

(残り 1189文字/全文: 1759文字)

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