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【練習試合レポート】石﨑監督の表情を晴れさせた豪砲。(1878文字)

バイタルでボールを引き出して前を向く山﨑雅人。前半の攻撃の起点となった。

バイタルでボールを引き出して前を向く山﨑雅人。前半の攻撃の起点となった。

今日は9:30から全体練習があり、その後主力組は先に上がり、リーグ戦で出場機会の少ない選手達がそのままジャパンサッカーカレッジ(JSC)とのトレーニングゲームに臨んだ。

今週末は公式戦が無いが、翌週水曜日の14日に天皇杯3回戦藤枝MYFC戦、さらに中2日の17日にJ1残留争いの行方を大きく左右する第14節ホーム甲府戦が控えている。
昨年終盤のように天皇杯での勝利をそのままリーグ戦の勢いに結び付けたいチームにとっては、天皇杯3回戦も重要な一戦であることに変わりはない。

中2日という試合間隔を考えれば、天皇杯3回戦の先発メンバーはこのトレーニングゲームのメンバーを軸に組み立てる考えも石﨑信弘監督の中にあるはずで、その先には、結果を出してノッている選手達をリーグ終盤戦で切り札として起用したいという目論見も見て取れる。アピールの場としては最高の舞台だったはずだ。

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