Dio-maga(ディオマガ)

【練習試合レポート】ブレイクスルー、道半ば。(1657文字)

15.10.18. Sun. 山形県総合運動公園第3運動広場 快晴
11時キックオフ トレーニングゲーム 45分×2
モンテディオ山形 2(1-1、1-1)2 ザスパ草津チャレンジャーズ
※試合結果の詳細・メンバー等はこちら(山形公式)
———-
群馬サッカーリーグ1部・ザスパ草津チャレンジャーズは攻守の切り換えが早く、相手ボールに対するアプローチも厳しいハードワークするチーム。ただし、モンテディオの前線では高崎寛之が体の強さを活かしてロングボールが収まり、9分にはバイタルに大きく空いたスペースに山﨑雅人が下りてフリーで受けるなど序盤はモンテディオペースが続いた。

フルパワーで動いて起点を作り、高崎寛之と連係しながらプレーした山﨑雅人。

フルパワーで動いて起点を作り、高崎寛之と連係しながらプレーした山﨑雅人。

しかし、20分頃になると草津チャレンジャーズがボールを回すシーンが多くなり、ボールを奪えないモンテディオが自陣まで押し込まれるようになるなど、草津チャレンジャーズに主導権を握る。その時間帯の23分、草津チャレンジャーズは自陣から右スペースへ大きく展開。そこからのクロスをファーサイドで合わせて先制した。モンテディオは左サイド裏へのスペースへフリーで走り込まれたため人を左へズレることで対応したが、ファーサイドが手薄になった。

(残り 1384文字/全文: 1978文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ