Dio-maga(ディオマガ)

【練習試合レポート】残り少ないアピールの場。(1542文字)

15.11.8.Sun. 山形県総合運動公園第3運動広場 雨
11時キックオフ トレーニングゲーム 45分×2
モンテディオ山形 3(2-0、1-0)0 東北学院大学
※出場メンバーの詳細は山形公式サイトで!

東北学院大学は3-4-3の形。システムが噛み合い対面に選手がいる形になるため、ワイドの山田や瀬川の足元に入るボールに対して運動量が多い序盤はすかさず寄せられて対応される。
前線の動き出しに合わせる形でボランチの宮阪やDFラインの當間、西河など後方からシンプルに縦やサイドチェンジ狙うボールも出していたが、引いた時は5バックになる相手に対してなかなか背後へのボールが通らずに、そのまま流れる事が多かった。

出場機会に恵まれないがトレーニングゲームでは高いパフォーマンスを見せている山﨑雅人

出場機会に恵まれないがトレーニングゲームでは高いパフォーマンスを見せている山﨑雅人


ただ、前線の選手の動き出し自体は活発。萬代は斜めに裏に抜け出したり、ゴール中央でターンからのシュートやポストで落とすプレーなどもあった。同じく山﨑も動き出しとギャップで受けてから前を向く事が多く、この二人に中島が絡んだ3人の連携はバランスが良かった。
モンテディオ側の大きなピンチはそれほどなかったものの、20分過ぎに左サイドを縦に突破されてからクロスを入れられて合わせられる場面では、中村隼が間一髪でブロックしてピンチを凌ぐ場面もあった。

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