【臨時株主総会 会見コメント】細谷知行 山形県スポーツ振興21世紀協会理事長のコメント
Q:今回のタイミングについては、サポーターの一部には退任ではなく続投して欲しいという声もありましたが、結果として社長が代わるということに対して、サポーター、および県民の支持が得られるとお考えでしょうか。
「いろんなご意見をお持ちの方がいらっしゃるわけでありますので、そういう意味では高橋社長を応援している人もいれば、彼にちょっと、なんて言うんですかね、まあ…という方もいらっしゃったりもしますので、全体的に見て、フィフティ・フィフティと言いましょうか、そういうことなんじゃないかと思っております」
Q:新取締役の森谷さんを選んで理由を教えていただきたいんですが、実質的に（持ち株比率が）21世紀協会が49%、県が2%、合わせて51%なので、事実上、議決権は握ってらっしゃると思うんですけど、この森谷さんを選んだ理由、それと、もしここ（公益社団法人山形県産業技術振興機構）の専務理事を辞めてこちらの代表になる場合は、後任なんかもお考えがあれば教えてください。
「彼を選んだ理由というのは、まずは明るいことですね。明るいことと、それから爽やかな性格と言いましょうか。そういうことで、前向きに物事を考えられるというふうに思っております。それからスポーツ、野球を高校時代までやっていたと聞いておりますので、野球少年だったということもありますので。それからモンテの、なんて言うんでしょうか、ファンでもありまして、結構、試合の応援に行かれたというふうに聞いております」
Q:最初のほうで聞き取れなかったのでうかがわせていただきたいんですけれども、11月の上旬に、高橋社長のほうから辞任の意思表示があったということですか？
「11月の初めにですね、私が辞任についてお願いをしたということであります。株主である副知事の私というんでしょうか、21世紀協会の理事長でもある私が」
Q:辞任についてお願いをした、と。
「要するにですね、責任を明確にする必要があるんじゃないかというようなことで話をしたということですね」
Q:事実上、辞任についてのお願いをしたということですね。
「はいはいはい」
Q:それで、11月下旬に…
「11月中旬にですね、『退任する』というようなことで意思の表明があったということです」
Q:11月中旬に社長から、12月1日には臨時株主総会で退任するという意思表示があったと。で、そのあと意思表示がなかったので、11月下旬の行動を見て確認した…
「意思表示がなかった、ではなくて、そのあと、マスコミに書いてあったことがですね、そのへんの整合性を確認したということです」
Q:一部の報道では、辞められるという話はなかったわけですね。なので、おかしいんじゃないか、整合性が取れないということで確認をされたと。
「はい」
Q:その際に、高橋社長からは何と。
「12月1日に辞める、ということですね」
