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【臨時株主総会 会見コメント】高橋節 株式会社モンテディオ山形前代表取締役社長のコメント

Q:ここ2,3日中にサポーターの代表者の形とお会いされた事はありますか?そういうことがあればサポーターの方からはどのようなお話がありましたか?
「何人かとはお会いしたり、すれ違いざまに声を掛けられたりとか、大阪のスタジアムで声を掛けられたことはありましたけども、『どういうことなんだ?』というのがほとんどだったような気がします。立ち話でするような話でもないですし、深く話し込む事は殆どなかったと思います」

Q:続けて欲しいという声は?
「そういう声もたくさん頂きました」

Q:社長のお話を聞く限り、志半ばという印象がとても強く受け取れます。取締役会という一つの道筋を付けると予定していたものを改めて数日繰り上げた形で、辞任といいますか、解任なんでしょうけれども、そういう形になってしまったことについて、株主の圧力というわけではないのでしょうけれども、政治的なものというか、そういった物を感じられた部分はありますか?

「圧力という表現よりは、株主の判断の重さということなんじゃないかなと思いますね。これは法律論になるのかもしれませんが、そう思いました。ただ、なぜ今日臨時の役員会があったのかという事については、私も、私の思いをきちんと伝えきれていなかったのか、それとも理解して頂けなかったのか。どちらかと言えば私は後者の方に思いたいんですけれども、冒頭に申し上げたような一つのプロセスを考えていたわけなので、ちょっと意外だったと思います。でも形としてはそんなに大きな違いはないんじゃないかと」

Q:成績不振で辞任を要求されたことについては?経営的な部分については、客観的に見ればそれほど非を打つ感じには見えませんが。

「本当に色々な要素があってしているので、私も他のクラブがどういう事態になってどういう風にしたは、いちいち見て参考にしようとは思いませんが、モンテはモンテだと思っていますので。モンテディオ山形がこういう立ち位置でどういう判断をして、どうやって皆さんと向き合っていくのがいいのかという形で社員と相談して取り組んできたものですから。私なりにですが、良い形になるような判断をしてきたと思いますし、今もそういう思いを持っています」

Q:社長のお話ですと、11月の初め頃に細谷理事長の方から責任について問われるまでは続けられるという考えだったのでしょうか。細谷理事長の方から責任を問われたと思いますが、何に対する責任、どんな理由で退任が必要と言われたと受け止めていらっしゃいますでしょうか。

「目標を達成できなかった。J1残留です。裏を返せばJ2降格かもしれませんが」

Q:その1点のみですか?

「はい」

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