【Football bless you】ロメロ フランク まっすぐな眼差しの戦士
契約満了、移籍、引退…この時期は選手との別れ時期でもある。在籍期間が長かった選手も短かった選手もいるが、モンテディオの一員として山形で過ごした選手はどの選手も大切な選手であり、同じ目標のためにともに戦った事実は大切な記憶となる。
悲しい別れかもしれないが、チームを去る選手を「この先の人生に幸あれ」と送り出すために始まったオフシーズン限定の新企画。(不定期更新)
■ロメロ フランク まっすぐな眼差しの戦士
山形への加入は2013年。大卒から2シーズン過ごした水戸ではボランチに定着し、すでに確固たる地位を確立していた。さらなるステップアップを目指し、将来的にJ1でプレーするためには、J1のクラブライセンスを有していない水戸を飛び出す必要があった。当時の柱谷哲二監督の引き止めを振り切り、J1に近い位置にいるモンテディオを次のチームに決めた。
2年目の指揮を執る奥野僚右監督のもと、チームの攻撃性をさらに進化させようとするモンテディオにとっても、独特のリズムとテクニックを持ち、アグレッシブにゴールを目指すペルー国籍のテクニシャンは魅力的に映った。チームにはすでに、伊東俊がいた。翌年にはガンバ大阪から川西翔太も加入し、2005年にインターハイ全国制覇を達成した青森山田の3人が集結することになった。
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