【Welcome to MONTEDIO】鹿島から加入する梅鉢貴秀。粘り強い守備とパンチ力のあるキックを武器とするボランチ。
12月19日に鹿島からの期限付き移籍加入が発表された梅鉢貴秀。運動量を生かした粘り強い守備とパンチ力のあるキックを武器とするボランチであり、石﨑監督が追求するプレッシングサッカーを体現し得る若い力に期待は膨らむ。
鹿島への加入は2011年。同期には日本代表の柴崎岳、昌子源、そして山形県出身の土居聖真がいる。梅鉢を含めたこの4人は、鹿島が次世代の中心選手としてクラブの未来を託すべく獲得した選手であり、新人時代から常に切磋琢磨してきた。だが、梅鉢のここまでの道のりは決して順風満帆ではない。柴崎を先頭に次々と殻を破ってチームの戦力となっていった同期の中で、ジョルジーニョ監督やトニーニョ・セレーゾ監督に見込まれてチャンスを与えられながらも、衰えを知らない大先輩・小笠原満男の存在もあり、コンスタントな出場機会を得るには至らなかった。
しかし、出場した試合では随所に彼の武器を披露している。
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