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【金言!? 石言!? イシさん語録】カウンターを防ぐ方法

石-監督写真5-650
全体練習後に行われるのが囲み取材。中でも石﨑信弘監督は連日のように取材を受けてきた。サッカーに関する話はもちろん、山形の観光地の話題や西野カナまで守備範囲は広い。たまに脱線しながらも硬軟織り交ぜ展開されるトークは、まさに達人の域。
その石﨑監督が今シーズンの囲み取材で語ったコメントを、大量の未公開音源の中からピックアップ。解説を加え、石﨑監督の考えやサッカー観の一端を覗いてみる。

カウンターを受けないトレーニングなんてできないじゃろ。どうやってやるんだよ。カウンターするトレーニングならできるけど、受けないトレーニングなんてよぉ。『準備しとけ』とか、そんなことしか言えんじゃろうが。それとも『上がるな』とかよ(笑)。難しいんだよ、カウンターされないトレーニングというのは。それは取られたところで取り返せば、一番カウンターされない。そういうトレーニングはしてるけど、後ろのほうは『準備しとけ』とかしか言いようがあるまいが。(9月1日)

カウンターを防ぐ方法
今シーズンの失点パターンでもっとも目立ったのはカウンターだった。特に2ndステージで3失点の試合が続いた時期にはよく見られた。このコメントを聴いたのは、まさにそうした時期、天皇杯2回戦の前の週だった。J2讃岐が引いてブロックを作り、カウンターを仕掛けるタイプのチームであることから、この話に至っている。

カウンターを受けない方法はある。

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