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【WELCOME TO MONTEDIO】66試合出場の中堅ゴールキーパー富居大樹を獲得

兼田亜季重の福岡移籍に先立ち、山形が新たに獲得したゴールキーパー富居大樹。ザスパクサツ群馬で14年から活躍しはじめたフレッシュな選手だ。

山形では山田拓巳や宮阪政樹、日髙慶太らと同じ89年生まれ。浦和レッズジュニアユース出身で、埼玉のサッカーの名門武南高校を卒業して大学に進学したあと、諸事情でその大学を辞めており、所属先が決まらずに1年間フリーで過ごしたのち、東京国際大学に入学している。

そのため、同年代の選手よりもキャリアが一年遅れたが、東京国際大学大学では入学してからレギュラーとして着実に経験を積んでおり、キャプテンとしてチームを牽引。2年生時の10年には東京国際大学が埼玉県代表として天皇杯に出場し、2回戦でジュニアユース時代に育った浦和レッズのトップチームとも駒場スタジアムで対戦している(10年9月5日浦和レッズ7-0東京国際大学。この時の浦和GKは山岸範宏で、高崎寛之もゴールを決めている)。

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