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【トピックス】2000人を前に、キックオフイベント開催

1月17日、天童市の山形県総合運動公園アリーナを会場に、今年も盛大にキックオフイベントが開催された。11名の新加入選手をはじめ、今シーズンを共に戦う28名が一堂に会し、詰め掛けた約2000人のファン・サポーターに1年間の奮闘を誓った。

この場で2016チームスローガン「一新同隊」や、新ユニフォームも発表。昨季の赤から白を基調にしたデザインに変わったセカンドユニフォームに注目が集まった。

また、新シーズンの背番号も明らかに。長く秋葉勝選手(岐阜)がつけていたレジェンドナンバー19を背負うことになった梅鉢選手は「前につけていた方のことも聞いています。その方と同じように、山形県民の皆様に夢や感動を与えられるプレーをしていきたいと思っています」と話し、大きな拍手を受けていた。

モンテディオ山形 2016シーズン登録選手・背番号一覧のお知らせ

1 スタジアムグルメ

イベント会場の外にはおなじみのスタジアムグルメの売店。スタジアム気分を先取りして温かいメニューに舌鼓。

2 カリーパン
場内ではNDスタ名物「炎のカリーパン」も販売。新加入選手全員の出身地にちなんだ具材を入れてくるという力の入れよう。田代真一選手【東京】さんま、ディエゴ・ローザ選手【ブラジル】トルタジバタチーニャ、栗山直樹選手【静岡】黒はんぺん、佐藤優平選手【横浜】ラーメン、鈴木雄斗選手【横浜】シウマイ、梅鉢貴秀選手【大阪】串カツ、韓浩康選手【京都】八つ橋、イジェスン選手【韓国】キムチ、荒堀謙次【滋賀】近江牛、永藤歩選手【千葉県】落花生、冨居大樹選手【埼玉】せんべい。全種類お買い上げのサポーターも。

3石﨑監督あいさつ650

石﨑監督が「今年は開幕3戦がアウェイで、ホームに帰ってくるのは4戦目、それもC大阪という強敵です。また、J2リーグは(他クラブも)かなり大きな補強がされています。そういう中でも、一昨年のように最後まで諦めずに、チームとサポータが一体となって、目標を忘れずに戦っていきましょう」と力強くあいさつ。

4ユニフォーム発表1
2016年の新しいユニフォーム。セカンドユニフォームの着用モデルを務めた林陵平選手は「すごくかっこいい。(これを着て戦う)開幕戦、勝てそうです」。

5ユニフォーム発表2
後ろ姿。ゴールキーパーのファーストユニフォームを着用した中村隼選手は「とても着心地が良く通気性も良くなっているので、飛べる気がします」。

6 田代選手
新加入選手紹介コーナーでの田代真一選手。「チームの人達は『こんなの全然寒くないよ』と言うんですけど、個人的には相当寒いです」。

7ディエゴローザ選手
ディエゴ・ローザ選手は「山形の寒さは大丈夫?」との質問に「ノン…サムイ!」と正直に答えて会場を笑わせた。気温40度の真夏のブラジルから来日したばかりなのだから無理もない。

8トークショー
サッカー解説者の金田喜稔さんと石﨑監督のトークショー。二人は県立広島工業高校の同級生だ。
金田「こいつ(石﨑監督)はチームのディフェンスの中心。広島を代表するセンターバックでしたからね。僕はフォワードでしたから、よく1対1の相手を頼んで、イシを何回抜けるか、ってやっていました」
昨年のファン感謝デーで石﨑監督がサポーターのために5時間以上かけてお好み焼きを焼いたことを知っていた金田さんは「あれは大変。今年はワシもやるから呼んで!」と助っ人宣言。

9 モザイクアート撮影
イベント終了後のファンサービスでは「モザイクアート笑顔の ポスター」制作のための素材写真を選手自らが撮影。摂津選手と瀬川選手がデジカメを手にパシャリパシャリ。ファインダー越しに選手に見つ められた気分はいかが?
※女子中学生の想いをカタチに

文:頼野亜唯子 写真:嶋守生

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