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【トピックス】BBQとお好み焼きでリフレッシュ!

石﨑監督は高橋コーチや佐々木雅博マネージャーのサポートを受けながらお好み焼きを焼き続けた。こうした地道な作業が本当に似合う。

石﨑監督は高橋コーチや佐々木雅博マネージャーのサポートを受けながらお好み焼きを焼き続けた。こうした地道な作業が本当に似合う。

キャンプ恒例となったバーベキュー(と石﨑信弘監督のお好み焼き、餃子)が1月26日の昼に行われた。新加入選手が多い今年は、コミュニケーションを深めるための絶好の機会となったようだ。

バーベキュー用コンロは計5台。1台はお好み焼き用、1台は餃子用、あとの3台で肉や野菜を焼いた。

お好み焼き用のコンロでは、昨年のファン感でも好評だった石﨑監督が黙々と作業。鉄板を2枚並べ、1枚に2つずつ。高橋健二コーチがたまご割入れやキャベツ乗せのサポートに入ったが、さすがに長い師弟関係、言葉を交わさなくてもスムーズに連係が取れていた。

当日が誕生日だった中井川取締役は、松岡亮輔からケーキを受け取った。前日に現地入りし、この日の午後には山形に戻る忙しい誕生日となった。

当日が誕生日だった中井川取締役は、松岡亮輔からケーキを受け取った。前日に現地入りし、この日の午後には山形に戻る忙しい誕生日となった。

餃子用コンロでは、網の上にフライパンを設置。餃子を隙間なく敷き、蓋をして蒸し焼きに。こちらは内山俊彦コーチと、この日58歳の誕生日を迎えた中井川茂敏取締役が担当。時々投入していたごま油でいい薫りが漂っていた。

こちらのコンロは川西翔太と中村隼が焼き担当。慣れた手つきで肉を並べ、裏返していた。

こちらのコンロは川西翔太と中村隼が焼き担当。慣れた手つきで肉を並べ、裏返していた。

肉は各コンロで焼き担当者が焼き、その周りで材料や調味料を持ってくる担当者、皿を片手に焼けた肉を配る担当者、ひたすら食べる担当者、ひたすら食べながら焼き担当者の口に肉を運ぶ担当者などに自然に役割分担されていった。

バーベキュー初参加となった富居大樹は「キャンプ期間が長いからこそ、こういうことが大事だと思います。リフレッシュできて、また明日から頑張れます」と語り、一番おいしかったのは「監督のお好み焼き」と答えていたが、「…と監督に言っておいてください」と付け加えることも忘れなかった。

その石﨑監督のお好み焼きを久しぶりに食べたというのが内山コーチ。98年のプロ入り1年目で石﨑監督の指導を受けているが、「夏に馬見ヶ崎川の河原でやりましたよ」とのこと。18年ぶりの味に「おいしかったです」と笑顔だった。

群馬でチームメートだった瀬川和樹にカメラを向ける富居。その距離はどんどん近づいていき、ピンポイントでおでこのホクロに!ここで嫌がりもツッコミもせず、黙って撮影させるのが瀬川流のボケだ。

群馬でチームメートだった瀬川和樹にカメラを向ける富居。その距離はどんどん近づいていき、ピンポイントでおでこのホクロに!ここで嫌がりもツッコミもせず、黙って撮影させるのが瀬川流のボケだ。

(文・写真=佐藤円)

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