【嶋コラム】サッカーができれば
モンテディオ山形のGK山岸範宏の左手の小指は外側に曲がっている。突き指や脱臼をしても治療を受けずにそのまま練習していたからだそうだ。
ゴールキーパーの指の負傷がプレーに影響を与えないわけがなく、症状によっては練習から外れる必要さえある。しかし、練習から外れれば必然的にポジションからも外れる。浦和レッズ時代には、都築龍太(現さいたま市議会議員)を始めとした代表クラスのGKたちと激しいポジション争いをしていた山岸にとって、怪我の離脱でチャンスを失うことは怪我以上に死活問題。それを避けるために怪我を隠して練習を続け、試合に出ようとしたのだろう。
同じように、今年の山形に小指が曲がっている人物がいた。元モンテディオ山形の選手で、今年からトップチームのコーチに就任した内山俊彦コーチだ。
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