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【山形vs水戸】レポート:危機感が足りない。

■2016明治安田生命J2リーグ 第20
6月26日(日)山形 2-2 水戸(18:04KICK OFF/NDスタ/5,113人)
得点者:23’三島康平 (水戸)24′ 白井永地 (水戸)56’ディエゴ (山形)84’川西翔太(山形)
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前半だけで2−0とリードされ、後半に追いついてのドロー。しかし率直に言えば、よく追いついたと手放しでは喜べない内容と結果だった。

「前期も残り3試合、ホームで3試合できるという中で、なんとしてもホームの第1戦目を勝って勢いに乗りたかった」という監督の言葉とは裏腹に、勢いを持って試合に入ったのは水戸。兵働やロメロからの配給に三島、船谷、湯澤といった攻撃的な選手が反応してぐいぐいと山形陣内に攻め込む。中でも、「相手の三島選手にあまりにも自由にヘディングでやらせすぎた」と石﨑監督が振り返ったように、警戒していたはずのセンターフォワードに空中戦でことごとく競り負け、ボールを握られたことで、モンテディオは自分たちのペースを作ることができなかった。

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