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【山形vs熊本】鈴木雄斗選手「とにかく自分のプレーを出そうという気持ちで今日は臨めました」※無料掲載

■2016明治安田生命J2リーグ 第10節
7月6日(水)山形 4-1 熊本(19:04KICK OFF/NDスタ/3,303人)
得点者:21’栗山直樹(山形)29’鈴木雄斗(山形)30’ディエゴ ローザ(山形)34’ディエゴ(山形)63’アンデルソン(熊本)
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●鈴木雄斗選手
Q:ゴールシーンは、(アシストの)山田選手と目が合った?
「そうですね、ヤマ君はパスを出す前、『早く俺にボールをよこせ』みたいな感じだったんです。というのはたぶん俺に早くボールを入れたかったんだと。そういうのを僕は感じたので。けっこうフリーだと思ったので、止めてシュートのイメージをずっと来る前に持っていたんですけど、止めた後に、いい位置に止められて、敵も見ることができたので、うまく切り替えしてうまくコースに打てたと思います。パスをもらった時は、止めてドン!というイメージだったので、なぜか落ち着いていましたね」

Q:久しぶりのゲームでしたが、試合には自分のテンポで入れましたか?
「僕は自分のテンポを出す時に、まず守備からという気持ちでいるので、そういう中でも、ファーストプレーを大事にしているんですが、今日のファーストプレーはちょっと覚えていないんですけど、感じとしてはうまく入れたと思います」

Q:結果を出せて、今日は自分をほめてもいいゲーム?
「水戸の時もそうだったんですが、けっこう浮かれやすいので、そこは気を引き締めてやります。このチームにいたら、たかが1点取ったくらいでは。もっと自分の色を出していけるように、とにかくハードワークして。体張ったり裏に抜けたりアシストしたり、もっと夢中になってやっていけばもっとよくなっていくと思う。体力的には戻ってきているので、これからしっかり努力していきます」

Q:ディエゴとディエゴ・ローザと鈴木選手の3人の関係性もよかったのでは。
「ディエゴとかローザとか、けっこう(自分を)見てくれているので。アイディアがない時に、味方につけるということができれば、彼らもアイディア豊富なのでどんどん展開していくので、そこをもっと丁寧に、今日も繋げたシーンがあったと思うので、そこをもっと大事にやっていきたいなと思います」

Q:先発するにあたって、監督やコーチからは何か言われていた?
「前日の練習の前にいきなり監督から『いけるか?』と言われたので。「いけます」と。正直、その日の練習の出来は自分の中では良くなかったんですよ。ちょっと硬くなっちゃったところはありますね。でもこのままだとチャンスを無駄にしてしまうと思ったので、とにかく自分のプレーを出そうという気持ちで今日は臨めました」

Q:そのせっかくのチャンスの試合に、残念な天候でしたね。
「いや、僕はもとからそんなに器用な選手じゃないので、体を張ったりとかそういうところが大事だと思っているので、大雨とかは全然気にしていないです」

Q:それでも、今日のピッチでうまくボールをコントロールをしていたように見えました。
「それはですね、本当に神経を研ぎ澄ますしかないんです。夢中になるというか。どこか集中力が欠けている時はミスも多いですし、集中を欠いている時間もやっぱりありましたし、そこで本当に一回一回、自分を引き締め直してやっていたところはあります」

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