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【山形vs岐阜】レポート:掴みきれない「まずは1勝」

■2016明治安田生命J2リーグ 第30
8月21(日)山形 1-1 岐阜(18:04KICK OFF/NDスタ/6,005人)
得点者:27’難波宏明(岐阜)64’林陵平(山形)
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試合ハイライト(スカパー!公式)

 公式記録のシュート数は山形21本に対して岐阜2本。圧倒的に押し込んでも決めきれない、逆に一発でやられてしまうという試合は、ジャイアントキリングが多いサッカーでは決して珍しくないが、この試合は岐阜が先制したこともあって、より極端な展開となった。

讃岐のスタートは4-3-3のシステムだったが、モンテディオが前3枚のプレスを外すと中盤ですぐに数的優位を作ってボランチが前を向けるため、フラット気味な中盤の3枚の間にパスを通してはディエゴや鈴木が前を向き、あるいは林にボールが収まって攻撃の起点が作れていた。

(残り 2019文字/全文: 2386文字)

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