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【嶋コラム】頑張る選手、上手い選手

FC岐阜戦の数日前、山田拓巳選手が囲み取材の中で時間をかけてチームの現状や最近のモンテについて自身の考えを聞かせてくれました。岐阜の印象やプレーのことも含めて、ちょうど20分。ぶら下がりというよりもインタビューとして掲載した方がいいんじゃないかという量で、コラム全体でも長めになりましたが、まずは山田選手の話の一部分をまとめたのでご一読ください。

山田拓巳選手

「技術どうこうじゃなくて、ちょっとした気持ちの差や勢いの差があるかないかだと思うんですよね。力がある選手がいても、チームとしてまとまりがないと勝てないのが今のうち。それがサッカーで、団体競技の難しいところですよね。

でもどちらかと言えばモンテもそうでしたよね。個の能力だってそこまで高くないし、小さなクラブが皆で頑張ってコツコツ結果を出してきたのがいい所だったので。今はそれがちょっと薄れてきているのは9年間山形にいて感じます。
でもそれはJ1に行ったりして、選手の層も上がってきて進化していく途中だからだと思うんですけど、どちらかと言えば、うちのカラーは一人ひとりがチームとして頑張って結果を出していくほうが合っていると思うんです。

(残り 2334文字/全文: 2828文字)

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