【円コラム】「くん」?「さん」? それとも…
一般の会話の中で、年上の人の名前を「くん」付けで呼んだとしたら、違和感を感じる人は多いのではないか。しかし、Jリーグでは年上に「くん」を付けて呼ぶのは珍しいことではない。僕はモンテディオの取材歴を長くさせてもらっているが、この「くん」に慣れるまでには結構な時間がかかった。
ジャニーズについては詳しくないが、おそらくは同じようなシステムなのだろう。少し年上のメンバーだと「光一くん」「長瀬くん」と呼ぶが、さらに年齢が上の人は「マッチさん」「ヒガシさん」になるなど、「くん」と「さん」を使い分けている節がある。これ以上深入りはしないが、成り立ちとしては、Jリーグと似ている部分がおおいにあるように感じる。
Jリーグでの「くん」と「さん」の混在の理由については、Jリーグを中心に20年以上監督業を続けている石﨑信弘監督が詳しい。「(Jリーグの)ユースができてからじゃろう」。これは、国内のサッカー界では定説となっているようだ。
では現在、モンテディオのチーム内で「くん」と「さん」の使い分けはどうなっているのだろうか。選手何名かにアンケートをお願いし、その結果を表にしてみた。
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