【山形vs愛媛】レポート:背後に迫る危険水域
■2016明治安田生命J2リーグ 第35節
10月8日(土)山形 2-2 愛媛(14:04KICK OFF/NDスタ/3,189人)
得点者:35’表原玄太(愛媛)48’鈴木雄斗(山形)61’阪野豊史(愛媛)77’松岡亮輔(山形)
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モンテディオは前節水戸戦で渡辺広大が負傷したことで、怪我から復帰して調子を上げてきている石川竜也を起用しシステムを3バックに変更。試合の入りも上々で、林陵平、ディエゴ、鈴木雄斗とチェイシングができるFW3人が前線からプレスを掛けて守備を盛り立てた。
愛媛は10分に左サイドから表原が仕掛けて田代を振り切ってシュートし、12分に林がロングボールに競ったこぼれ球を鈴木雄斗が抜け出してシュートを打ったが、互いにGKがしっかりと防ぐ。
この時間帯までは愛媛の攻撃よりもモンテディオの守備が勝っていたが、20分過ぎからモンテディオにパスミスが出始めると、それまで機能していたプレスが落ち着いてしまう。愛媛がボランチの小島が自由にボールを受けると、それまで遮断出来ていたクサビのパスも緩くなって縦のパスを通されはじめた。
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